倉庫の仕事は何がある?代表的な二つの仕事を解説!


倉庫で主流の入出庫対応の仕事

倉庫で主流の軽作業としてよく知られているのが入出庫の対応です。大抵の倉庫では24時間いつでも必要になる業務で、アルバイトを雇って対応できるようにしていることもよくあります。トラックなどで運ばれてきた商品を受け取り、倉庫の適切な場所に運び込んで保管するのが仕事です。入庫した商品には二次元コードを付けてシステムに登録して所在がわかるようにします。また、発送スケジュールに合わせて商品を出庫するのも仕事で、トラックに積み込むところまでを担うのが一般的です。出庫したときにも商品の数を確認してシステムに登録し、商品がいつどのようにして出庫されたかを記録します。このような倉庫の商品の出し入れと記録を担当する仕事が入出庫対応です。

倉庫の在庫管理も重要な仕事

倉庫の仕事としてもう一つ重要なのが在庫管理です。入出庫対応のときに在庫が入ったことや出ていったことは記録されますが、入出庫のときに記録ミスがあると倉庫に保管されている在庫の数がシステムに登録されている数とずれてしまいます。消費期限がある商品の場合には、期限までに出庫されなかったら処分するかメーカーに返品する必要が生じるでしょう。定期的にシステム上の在庫と倉庫の現場にある商品を照らし合わせるのが在庫管理の主な仕事です。在庫数の基準がある場合には、不足しているときに取引先に発注する仕事も担います。期限切れの処分対応も担当するなど、幅広く倉庫にある商品の管理をするのが在庫管理の業務です。

3PLは物流関係の業務を外部業者に委託する業務形態です。車両や倉庫の維持費、人件費を削減できるメリットがあるため、通販や卸売りなどを手掛ける業種では広く普及しています。